2007年10月31日
2007年10月31日
2007年10月30日
過去の栄光(アサヒFA M60)
2007年10月29日
チョイ悪蠍(マルゼン スコーピオン)
2007年10月27日
東京マンドリン倶楽部(嘘)(ハドソン PPSh41)
2007年10月27日
2007年10月26日
おフランスのM92(P.A-MAS 9mm G1)
フランスが公用ピストルとしてベレッタのM92Gをライセンス生産したのがP.A-MAS 9mm G1です。
日本ではマイナーな銃ですが、マルシンがベレッタM92Fのバリエーションとして発売していました。
モデルガンはベレッタM92Fをベースに、スライドの刻印とグリップが変更されているだけで他はM92Fのままです。しかし実銃はM92Gがベースなのでスライド上のレバーはセフティーではなくデコッキング・レバーとしてのみ機能するもので、マルシンのP.A-MASはそこまで再現されていません。(M92Gはデコッキング・レバーを操作した後はリターンスプリングの働きで元の位置に戻ります。そのためレッド・ドットもありません)
2007年10月25日
こちらスネーク…(KSC M9)
2007年10月24日
架空銃?(KSC STI SEAHAWK 4.3)
2007年10月23日
幻の模型店(MGC ワルサーP38)
20年ほど前の話ですが、横浜の某所に「幻の模型店」がありました。いつ行ってもシャッターが閉まっているので、一見すると既に廃業してしまったように見えました。しかし、その店が開くのは夜の9時過ぎてからで、営業時間は夜中の1時頃までという「夜しか開いていない模型屋」だったのです。実はその店、結構古いプラモが残っていて、地元の模型マニアの間では「知る人ぞ知る」店でした。(ただし、私がその存在を知った当時は既にプレミアが付くほどの『お宝』はほとんど残っていませんでしたが)
夜にしか店を開けない理由は、学校の近くという立地が災いし、子供たちの溜まり場になってうるさい、店の前に子供たちの自転車が溢れ車の通行の邪魔で危険、と近所からクレームが来たためということでした。
画像のMGCのワルサーP38はその店の(内側からしか見ることができない)ショー・ウィンドウの片隅で見つけた物です。
「今更タニオか」とも思ったのですが、これも何かの縁と思って購入しました。価格は定価の3800円でした。
その後、その店は店舗を引き払いましたが、常連客のために自宅マンションを使って「夜だけの模型屋」を営業し続けました。しかしそれも数年前、店主の健康上の理由により完全に廃業してしまったということです。
2007年10月21日
馬子にも衣装、TMPにもストック(シュタイア TMP)
2007年10月20日
山椒は小粒で…(MGC ウルトラコンパクトV10)
実銃はスプリングフィールド・アーモリーのM1911サブコンパクト・モデルで、モデルガンはMGCから1997年と2000年に2度製品化されました。
画像は上が2000年版のオールシルバー、下が1997年版のデュアルトーン(フレームシルバー)モデルです。
1997年版と2000年版ではグリップやサイト、トリガー等の仕様が異なっていますが(1997年版にはホーグ、2000年版にはパックマイヤーの実物ラバーグリップが標準装備されていました。)、最大の相違点はスライドの刻印で、1997年版では「MODELGUN CORPORATION」だったのに対し2000年版では「SPRINGFIELD」と同社のトレードマークが入り、実銃通りの刻印になっていました。
ちなみに、カラーバリエーションは1997年版、2000年版ともにオールブラック、オールシルバー、デュアルトーン(フレームシルバー)がありました。
2007年10月19日
戦士の…(SCW キンバー・ウォリアー)
2007年10月18日
80年代回顧シリーズ(シリーズ'70ロングスライド)
MGCボンドショップ謹製、シリーズ'70のロングスライドカスタム(6インチ)です。
ベースはGM5で5インチのスライドを継ぎ足して6インチにしています。角トリガーガードのフレームとバレルはピンガンからの流用です。てゆーか、小物パーツを含めフレーム周りは殆どピンガンのままです。専用パーツはロングリコイルスプリングガイドとハンマーくらいでしょうか。
写真の物はグリップを交換してあります。一緒に写っているマガジンはおそらくWAのコマンダーカスタムに付属していた物だと思います。(記憶があやふやですみません)
このカスタムの予約が始まった頃は既に(ナショナルマッチベースの)ホーグ・ロングスライドの制作が発表されていたので、敢えてシリーズ'70のロングスライドを欲しがるような酔狂な人も少なく、生産数は少なかったようです。
ちなみに当時の価格は25000円でした。
2007年10月16日
発掘品(笑)(BROWNE&PHARR社ベルトクリップ)
2007年10月15日
二階ロビーの引き出しを探せ!(MGC・H&K VP70)
1982年に発売されたMGCのH&k VP70は別売のホルスターストックを装着すれば3点バースト可能なマシンピストルとしてトイガン史上画期的な製品になる予定でした。ところが、ホルスターストックの方はバーストメカの不調という理由で発売が延期され、結局『まともに作動しません』という断り書きで一部ショップやイベント等で(予価の半額かそれ以下の値段で)ひっそり売り出されるという不遇の商品となってしまいました。
一般にはMGCのH&k VP70の3点バースト不調の原因は、ブローバックの際のスライドの後退力不足でストック上部のカウンターを押し下げるためのパワーが足りなかった。と、言われていますが、実はそれは間違いです。
不調の原因(少なくとも原因の八割は)はフルオートシアーにありました。正確にはフルオートシアーを押し上げているスプリングが固すぎたのが原因です。
MGCのH&k VP70のフルオート原理は独特でした。厚さ1mm強の板状のパーツ(これがフルオートシアー)が上下して、スライドの前進量をコントロールすることでセミオートとフルオートを撃ち分けます。ストック未装着またはセレクターがセミオート位置ではフルオートシアーは正位置にあるのでスライドが本来の位置で止まり、フルオート時には下がってスライドをオーバーランさせるのです。スライドがオーバーランするということは前撃針のモデルガンでは「暴発」を意味します。つまり、VP70のフルオートは故意に暴発させるという常識の逆を行く小林太三氏のまさに天才的な発想で為されていたのです。
フレーム後部の銀色のパーツがフルオートシア
セミオート時のスライド位置。これが正位置。
バースト開始前のストックの突起。
バースト中のスライド位置。僅かにオーバーランさせることで暴発が起こる。
バースト中のストックの突起。フルオートシアを押し下げている。
PV70にストックを装着し、セレクターを3点バースト位置に合わせます。射撃を開始するとスライドがストック上部のカウンターを押し下げ、それと連動してストックからフレーム内に伸びた突起がフルオートシアを押し下げます。フルオートシアーが下がるとスライドが戻る際に僅かにオーバーランして暴発します。これを二度繰り返すとストック内のカウントメカの働きで突起が元の位置に戻り、フルオートシアーが上がってフルオートを止めます。
以上がMGCのH&k VP70の3点バーストの原理ですが、実際の製品ではフルオートシアーを押し上げるスプリングが固すぎたためにストック内のバーストメカの動きが阻害され、それが不調の一番の原因となっていたのです。
写真は製品のスプリングを1/3ほどにカットした物を引っ張って延ばしたものです。これだけの調整でも(100%確実ではありませんでしたが)3点バースト・ブローバックを成功させることができました。(残念ながら現在ではパーツの消耗により手持ちのVP70は発火できなくなってしまいましたが…)
P.S.
小さな鍵がないと開かないぞ。
2007年10月12日
2007年10月09日
幻想のタイムズスクエア(コクサイ・コルト・ポケット .25)
疲れた都会の片隅
喧噪から身を隠す
信号機は赤から青…
………………
基本的にCD(以前はレコード)はジャケ買いです。
Marianne Faithfullの"a child's adventure"は当時まとめ買いした洋楽レコードの一枚です。Marianne Faithfullと言えば昔の映画の革ツナギでバイクに乗ったいたイメージしかなかったのですが、1曲目の"TIMES SQUARE"から都会的で洗練された雰囲気に一撃で虜になりました。
タイムズスクエアを彷徨う
スーツケースにピストルを忍ばせて
………………
1980年に発売されたコクサイのコルト・ポケット・25は前作のブローニング380に続く意欲作で、シャープな造形と美しいメッキ、リアルなメカニズムの傑作モデルです。
(ただし、発火性能に関しては個体差が激しかったようです。)
イエローキャブの後部座席から
窓の外を見つめる
アブナイことを考えながら…
………………
コルト・ポケット・25はメッキに黒染めしたメタルブルー・モデルとシルバー・モデルのバリエーションがありました。
シルバー・モデルの方は女性の護身用を想定し、オプションのパール(調)グリップに交換しました。メタルブルー・モデルの方はアンダーグラウンドの雰囲気でサイレンサーを装着してみました。
余談ですが、"a child's adventure"の日本版タイトルが『聖少女』って…
喧噪から身を隠す
信号機は赤から青…
………………
基本的にCD(以前はレコード)はジャケ買いです。
Marianne Faithfullの"a child's adventure"は当時まとめ買いした洋楽レコードの一枚です。Marianne Faithfullと言えば昔の映画の革ツナギでバイクに乗ったいたイメージしかなかったのですが、1曲目の"TIMES SQUARE"から都会的で洗練された雰囲気に一撃で虜になりました。
タイムズスクエアを彷徨う
スーツケースにピストルを忍ばせて
………………
1980年に発売されたコクサイのコルト・ポケット・25は前作のブローニング380に続く意欲作で、シャープな造形と美しいメッキ、リアルなメカニズムの傑作モデルです。
(ただし、発火性能に関しては個体差が激しかったようです。)
イエローキャブの後部座席から
窓の外を見つめる
アブナイことを考えながら…
………………
コルト・ポケット・25はメッキに黒染めしたメタルブルー・モデルとシルバー・モデルのバリエーションがありました。
シルバー・モデルの方は女性の護身用を想定し、オプションのパール(調)グリップに交換しました。メタルブルー・モデルの方はアンダーグラウンドの雰囲気でサイレンサーを装着してみました。
余談ですが、"a child's adventure"の日本版タイトルが『聖少女』って…