スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年03月09日

COLT SAA 3兄弟


コルトSAAのモデルガン、上から六研、国際、WAです。
この3挺は同じ金型から生まれた兄弟銃です。
六研のSAAは日本初のプラ製SAAとして六研が開発しCMCから販売されましたが、重量を稼ぐためにプラスチックの内部に亜鉛合金を鋳込むという構造が災いし歩留まりが悪く早期に生産が打ち切られてしまいました。
その金型をWAが買い取り、一部構造を修正したものを国際が販売しました。
その後WAと国際の関係が解消され、さらに改良されたSAAはWAブランドで販売されました。

六研SAAの銃口インサート。重量を稼ぐため銃身の左半分が金属で埋まっています。

国際SAAの銃口インサート。板状のインサートが斜めに入っています。

WA SAAの銃口インサート。銃身の上半分が金属で塞がっています。

左が六研、右が国際のカートリッジです。
長さが違うのはシリンダーインサートの位置が変わっているからです。

カートリッジは3ピース構造の内発火式です。画像は六研ですが、国際とWAも構造は同じです。

六研SAAのパッケージは実物のコルトSAA 2ndのパッケージのコピーでした。
このパッケージデザインはWAとタナカ(金属SAAと旧ガスガン)に受け継がれています。

  


Posted by 夜魔猫  at 00:12Comments(0)ハンドガン

< 2009年03>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
夜魔猫
夜魔猫
世の中には知らない方が幸せなこともある。
オーナーへメッセージ